INABAブログ&コラム
突然ですが・・解体業(事務)を始めてみました!新人事務Tによる解体ブログ第一弾!
はじめまして、千葉県市川市の稲葉商店、解体事務を始めましたTです。
解体業のかの字も知らずに、この業界に飛び込んでみましたが、解体業が実際どういうことをやっているのか? 解体業に興味を持っている、あるいは解体業務をお願いしようと思っている皆様に、お伝えできるように作成してみました。
解体業について、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
さて、先ほどから解体業と書いていますが、私は事務職ですので、実際の現場ではなく現場で働ける方たちのサポートが行える書類仕事がメインになります。現場の方の声など、のちのちお伝えできればとは思いますが、今は新人事務の声でご容赦ください。
事務職の仕事といえば、請求書などの書類整理を思い浮かべる方もいるかと思います。その認識で間違ってはいませんが、解体業の書類仕事として、私が受けた最初のタスクはマニフェストの報告というものです。
マニフェスト――選挙などでそんな単語を聞いたことがあるかもしれませんが、解体業でこの言葉を聞くのは初めてでした。
正式には産業廃棄物管理票(マニフェスト)というそうで、不法投棄などの不適正処理を防ぐために、廃棄物が適正に処理されたかを確認する仕組みのことです。皆さんもテレビやSNS、動画で、不法投棄に関する問題を見たことはあるのではないでしょうか?
不法投棄のショッキングなシーンなどはしばしば取り上げられることはあるかと思いますが、そうならないように適切なルートで処理されていく過程を追跡管理するための書類、どのようにゴミが運搬されて、処分されたかの一連の処理を見届けることができる。これを「マニフェスト制度」というらしいです。
そんな重要なお仕事、やり方を教えてもらいながらではありますが、手も震えますね。
このマニフェストですが、紙媒体と電子の二つがあるらしく、稲葉商店ではどちらも作成していますが、紙媒体と電子では作り方や管理方法も異なっています。
紙マニフェスト。
特定の窓口で販売されている専用紙が紙マニフェストに、専用ソフトで作成した内容を印刷し――、おっと、印刷機に不具合が発生したようで一部正常に印刷されていない!!
こういう時は、手書きとのことで、ずらっと並んだ紙マニフェストにひたすら必要事項を記入していきます。この紙マニフェストは長年(1990年から任意運用のスタートから現在)にわたって利用されてきた方式とのことで、昔は手書きで事業者の多くが使い慣れているらしいです。
ただ管理の面ではデメリットも多くあるようで、「5年間の保存義務」と「前年の交付状況の行政報告(産業廃棄物管理票交付等状況報告)」、紛失、保管スペースなど、時間がたつほど負担が大きくなりそうです。
作成が終わった後は報告作業も行いましたが、今までの分と合わせて分厚い束に照合用の番号! 頭がパンクしそうですね!!
とはいえ、長年使われ続けてきたシステム、今後も対峙し続けると思いますので、早く慣れていきたいところです。
電子マニフェスト。
手書きによる紙マニフェストの作成が終わりましたので、次は電子マニフェストを教えてもらいました。
環境省の公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターの運営しているJWNET(電子マニフェスト)で運営されているもので、今回は完了報告の確認だけ行います。
紙マニフェストの洗礼を受け、さて電子マニフェストは――、必要事項を選択し、数字記入し、電子マニフェスト番号を控えて(登録・確認記録)報告。あれ、意外に簡単に終わってしまった?
体感的には、すごく楽でした(報告などで一から作る時はまた別かも?)
紙マニフェストと比較して、電子マニフェストの圧勝です!!
調べてみると、保管義務や報告義務がなく、データの透明性も可視化しやすいとのことです。おお、すごいぞ電子マニフェスト!
こちらも報告する数がかなり多いですが、入力に必要な箇所は少なくスムーズに――いや、結構時間かかりましたが、体感的にかなり楽でした。
と、解体業を全然知らないTの最初のタスク、マニフェスト作成と報告。
いかがでしたでしょうか?
次に待ち受けるタスクはいったい!?
コラム
立方メートル(m³)を指す単位リューベ。
今回、マニフェストを作成するにあたってよく使った単位です。建設や土木現場では広く使われているようですが、私の持っている手帳の最後にある度量衝喚算表では立方メートルと表記されていたので、リューベと読むことを、建設事務で初めて知りました。このm³をtに重量換算する係数表なども、後々業務で使用することになりそうです。