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KYT研修に参加しました!
お久しぶりです。秋の寒さが冬寄りになってきました。千葉県市川市の稲葉商店、解体事務Tです。
トップ画像は稲葉商店の会長が育てている柿です。最後まで読んでいただけると、おいしくカットされた柿画像が見れるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
さて、今回はKYT研修に参加してきました。
そもそもKYTとは何ぞや?
K(危険)・Y(予知)・T(トレーニング)の略だそうです。なぜ最後のTだけカタカナなのかは不明ですが、そのまま読めば何となく概略はわかるのではないでしょうか?
とはいえ、実際に何をするのかは、参加してみなければわかりません。
私も最初、この研修に行くように言われたときは、「やったー、研修だ! ワクワクして夜も眠れねぇぜ!」というほどテンションが高かったわけでもなく、かといって「嫌だ嫌だ、絶対に行きたくなーい!」というほどネガティブでもありませんでした。
どちらかといえば、「実際、何をするんだろう?」という疑問の方が強かったと思います。
KYT研修って何をするの?
一言でいうと、普段は見落としている危険を予測し、その対策を考える訓練です。
もう少し具体的にいうと、『危険要因』の発見、『不安全行動』の理解、そして、それによって発生する『現象』(事故)について、チーム全員で意見を出し合い、対策を検討していきます。
チームと書きましたが、そうです。今回の研修はチーム制です。
稲葉商店からの参加者は私一人でしたが、他の会社からも歴戦の古強者たちが参加していました。
正直なところ、一年どころか半年にも満たないキャリアの私がいていい場所なのか、少々疑問でした。
ただ、参加者の皆さんも経験や専門分野はそれぞれ異なっていたので、あまり気にせず研修に臨むことにしました。
チームで意見を出し合う
参加者にはそれぞれチーム番号とアルファベットが割り振られ、役割が与えられます。
チームリーダーや書記、他チームへのコメント係など、研修中の課題に応じて役割が入れ替わります。基本的には、全員が一通りの役割を経験できるような配分になっていました。
(帰りたい……)
と思った研修生は、私だけではなかったと思いますが、講師のレクチャーが始まり、研修から逃げ出せた人は一人もいません。
研修の内容を一言で表すなら、グループディスカッションです。
基本的な流れは、
「この作業にはどんな危険があるか?」
↓
「なぜ危険なのか?」
↓
「どうすれば防げるか?」
↓
「特に重要な危険と対策は何か?」
というものです。
つまり、参加者全員で一つの答えを作り上げていくわけです。
講師から提示されたのは、いかにも危険そうな作業現場を描いた問題イラスト。
現場に行ったことのない私の目から見ても、明らかに危険そうな状態です!
そこから、考えられる問題点を可能な限り挙げていきます。
そして、その中から危険度の高いものを選び、今できる対策を考えていきます。
ここでは、さすが専門職の皆さん。あれもこれもと次々に問題点が出てきます。
あまりに多くて収拾がつかなくなりそうでしたが、最終的には、その中からリスクが高く、具体的な対策を立てられるものを選んでいきました。
今回は研修なので一つに絞りましたが、実際の現場では危険を見つけたら、その都度、安全のために対策していく必要があります。
私たちのチームが選んだ危険と対策
私たちのチームでは、電線の断裂による感電・死亡事故のリスクが最も高いと判断しました。
その対策として挙がったのが、作業前のコード確認です。
そして、指差し確認の用語を決めます。
「作業前のコード断線なし、確認。ヨシ!」
これをチーム全員で声に出して3回唱和。
最後は、
「ゼロ災でいこう。ヨシ!」
で締めます。
研修を終えて
今回のKYT研修では、自分一人では気づかなかった危険も、複数人で意見を出し合うことで発見できるということを実感しました。
普段から何気なく行っている作業でも、「どこに危険があるのか?」「どうすれば事故を防げるのか?」と考えることが大切なのだと思います。
私は解体事務なので普段現場に出ることはありませんが、解体事務の立場であっても、事故を未然にふさぐために実施するKYTを学べたことは、現場及び会社全体で安全な現場づくりを実現するために非常に有意義な時間でした。解体事務の立場からも安全について発信していけたらなと思います。
今回の記事が、少しでも皆様の危険予知や安全意識の向上に役立てば幸いです。
リンク
・千葉労働基準協会
・実践的KYT(危険予知訓練)研修案内
自社リンク
・稲葉商店の強み
・稲葉商店の解体工事流れ
こちら、トップページの柿です。
程よく熟した甘トロの柿で、甘い秋の風味を美味しく頂きました。

